皆さんこんにちはTSEです!
大学院を卒業するまでの6年間を北海道で過ごしていた私。
飲みに行くときも、札幌の学生街で晩飯を食べるときも、居酒屋のバイトで賄い食べるときも、いつもそこにいた料理
それがザンギ(笑)
居酒屋のキッチンで働いていたときの記憶を紐解きながら再現した、北海道ザンギの作り方を今回は紹介していきたいと思います!
ザンギとからあげで何が違うのか??
失敗しないために必要な二度揚げの大切さ!!
などなどをお伝えできればなと思います!
それでは北海道のソウルフードザンギ!作っていきましょう!
材料(二人前)
- 鶏もも肉 1枚(200g~300g)
漬けダレの材料
- 醤油 大さじ2.5
- 酒 大さじ1
- にんにく 大さじ1
- しょうが 大さじ1
- 砂糖 中さじ1
- 味の素 適量(1つまみ)
- 卵 1個
衣の材料
- 片栗粉 適量
材料で重要な点が1点!!
それが卵です!
今回は1個使っていますが、例えば6人前で鶏もも肉3枚使おう!って方がいらっしゃるかもしれません。その時も卵は1個で大丈夫です!
本当は当レシピでも、卵液を卵1/3個分(二人前)ってしたいんですが、残った卵の液どうすんだよってことで、鶏もも肉1枚に卵1個使ってます。10人前くらい作るってなったら卵2個使ううくらいで大丈夫です!!
作り方
まずはお肉を一口大にカットしていきます!!
大きめがいい方は大きめに!小さめがいい方は小さめにカットしましょう!ちなみに私は中くらい派です(誰も聞いてない…)
カットした肉をボウルに移したら、タレの材料をすべて投入していきます!
後はタレと肉を絡めながら、良くしみ込むよう祈りながらもみもみしていきます!!
タレを、絡めたら味を肉にしみ込ませるために、ラップして一日冷蔵庫で寝かせておきます!!
ここが重要なポイント!
北海道のザンギは結構味濃いめです。なのでできれば1日漬けてほしいです。急ぎの方は、30分ほどでも大丈夫ですが、経験上このレシピだと味が薄かったです。いや、美味しいんですけどね30分でも…
さて、味を十分にしみ込ませたら、衣につけて揚げていきます!
ここで登場するのが片栗粉!
衣に片栗粉を使うのがザンギがザンギとして成立するうえで、大事だと個人的に思ってます(笑)
いやでも実際ザンギの片栗粉率高いんだよなあ…(札幌の居酒屋経験)
片栗粉を、バットやボウルに適量入れ、漬け込んだ肉に絡めていきます!
片栗粉にまぶしたら、いよいよ油で揚げていきます!
油は肉が半身浴するくらい入れたらOK!
最初は弱火で油を温め低温で揚げていきます!
いやほんとに、ザンギ揚げてる時の絵が絶景すぎる…
さて、衣の色が白くなってきたあたりで一度ザンギを油から上げます!
この時は、衣がまだふにゃっとしています!1度上げたら、2分ほど肉を休ませ、もう一度揚げます!!
この時は、強火で揚げていきます!
衣がきつね色に変わり、パリッと固くなったら、ついに完成!
野菜と、マヨネーズを盛り付けていきます!
感想
しっかり漬け込み、味が染みたザンギのパンチの効いた味、最高です…
ザンギを食べるってなると、やっぱり一緒にいるのが、ザンギとゴールデンパートナーシップ協定を結んでいる白いご飯ですよね!
ザンギと一緒なら、ご飯2合も一緒に食べられる…
そんなご飯が進むザンギです!ぜひ皆さんも!
ザンギとからあげの違い
さて、ここまでの作り方を見た方の中にはザンギってからあげと作り方変わらんやん!って方いると思います!
その意見は正しいです!
ザンギの特徴は衣に片栗粉を使うこと、あらかじめ濃い下味をつけることの2点だと思っています。
からあげの中にもこのように作るレシピもあるので、からあげとザンギの明確な区別はおそらくありません。
強いて言うならば、ザンギというからあげの1種という感じが納得できると思います!
二度揚げをお勧めする理由!
今回二度揚げした理由は
失敗を防ぎ、ザンギをよりジューシーにするためです!!
1度中途半端に揚げることで、余熱で肉にじっくりと火を通すことができます。
2度目の揚げで、外の衣をからっと仕上げることで、中はジューシーに外はカリッとしたザンギが作ることができます。
1度揚げだと、中まで火を通すために、外の衣が焦げる可能性があるため、二度揚げが非常におすすめです。
まとめ
本日も読んでいただきありがとうございました!!